津波ルアーズの金属リップとブレードが特徴的なルアー「ホイッピーニョJL」通販サイト入荷!
Whippinho JL
以前リリースした少々大きめのWhippy JLをより使いやすい大きさにスケールダウンしたのが扁平形状のジョイントライブリーWhippinho JLです。ただ開発はそう簡単ではなく、納得のいくものが出来上がるのにかなりの時間を要しました。おおよそ5年ほど前から試行錯誤、そして放置を繰り返し、さらには量産の木工にも紆余曲折があって、おかげで思い入れの濃いとても良いものが出来たと思っています。
扁平のボディと金属リップで水の抵抗を受け、トゥイッチで移動距離の短いターンにおじぎアクション、ジャークでダイブ+ヒラヒラアクション、リトリーブでウォブル&ロールアクションをこなします。さらにリアのちょっと変わったシステムのプロップがフラッシングとスプラッシュ、そしてサウンドでアピール。
特筆すべきはフロントフックの前側に装着されたチン・フラップ・システムと名付けたミニ・ピック・フラップ。これがアクションに切れと独特の水流、そしてフラッシングをもたらします。
二つあるラインアイのうち主にジャーク&ダイブが安定して出来るのがフロント側で、こちらはダイブ時およびリトリーブ時のロールは若干抑え気味。リトリーブ、ダイブともにロールが大きく、ダイブ時のヒラヒラも演出しやすいのがリア側のラインアイです。
なお、オプションにはフェザーフックもあります。デフォルトで付属させるかどうか散々迷っただけあって相性はかなり良し。
ちなみにこのプラグの初期プロトは5年前のメキシコ遠征(DVD「Leyenda en Vamonos」に収録 )前にグランデバスのターゲットとなる一口サイズくらいのテラピアを想定した、ジャーク&ダイブで使えるプラグが欲しくて作ったもの。案の定それはメキシコで異様なほどの効力を発揮して、遠征終盤はガイドさえもがことあるごとに「サミー、あれを出せ」と指示をしたほどでした。それをリトリーブ、つまりはただ引きでも十分使えるようにブラッシュアップしたのが今回リリースのモデル。
国内ではブルーギルやヘラブナなんかのベイトを捕食するデカいバスが対象。ただし、その体高のあるボディと、それによって起こるヒラヒラアクションは、例えばブルーギルやヘラブナが少ないフィールドのバスにも本能に訴えかけるはずです。どうかお試しあれ。
Length | Weight | Type |
---|---|---|
約92mm | 約39g | アユース製、ウレタンフィニッシュ |
津波ルアーズの「ホイッピーニョJL」。独特なフォルムのルアーです。是非気になる方は購入してください。
▼ブルーギル(BG)
▼RG-FCカラー