DAIWAのフィネスロングスピンの概念を変える「スティーズSC S69ULキングボルトフィネススペック69」通販予約受付開始！
【DAIWA スティーズ SC S69UL】PEラインで真価を発揮！フィネスロングスピンの概念を変える「キングボルト」の進化
ショアコンペティション（SC）モデルとして、DAIWAの技術を結集して生まれたのが「スティーズ SC S69UL KINGBOLT FINESSE SPEC 69」です。このロッドは、かつて名機として知られた初代キングボルトの操作性を継承しつつ、現代のPEラインフィネスゲームに特化して性能を昇華させました。
フロロラインでは不可能だった幅広いバーサタイル性と、異次元の遠投性能・感度が、この一本に凝縮されています。その革新的な進化の秘密を徹底解説します。
PEラインフィネスのためのテーパーバランスとパワー設定
S69ULは、単なるフィネスロッドではありません。PEラインとの組み合わせを前提とすることで、フィネスの可能性を大きく広げています。
初代キングボルトの操作性とULパワー化
- テーパーバランスの踏襲：操作性に優れていた初代STEEZ 06キングボルトのテーパーバランスを継承。これにより、ロングロッドでありながら軽快なリグ操作性を実現しています。
- ULパワーへの変更：Lパワーでは扱いにくかった下限ルアーの操作性を向上させるため、パワーをUL（ウルトラライト）化。より軽量なリグにも対応します。
PEラインが実現する幅広いバーサタイル性
伸びの少ないPEラインを使用することで、フロロでは難しかった領域のリグやルアーの使用が可能になりました。
- 遠投性能の向上：PEラインの低伸度とロッドの高反発ブランクが相まって、飛躍的なロングキャスト性能を実現。
- ダイレクトな操作：リーダーの長さを調整すれば、連続トゥイッチなどのダイレクトなルアー操作も可能となり、「一本で幅広く」というコンセプトがさらに昇華されています。
テクノロジーの融合：AGSとトレカM46X
このロッドのハイエンドたる所以は、DAIWAが誇る最先端のカーボン技術が惜しみなく投入されている点にあります。
AGSとCWSによる軽量化と感度
ガイドには『AGS』（エアガイドシステム）、そしてブランク構造には「CWS」（カーボンラッピングシステム）を採用。
これにより、ロッド全体の軽量化と、ブランクで感じた振動をロスなく手元に伝える感度の飛躍的な向上を実現しています。
SVFとトレカM46Xによる高反発化
ブランクマテリアルには、SVFナノプラス（グリップジョイント仕様の1PC）に、東レの『トレカ®M46X』が融合されています。
- 細径化と高反発化：この融合技術により、バットパワーを落とすことなくブランクの細径化と高反発化が実現。これが遠投性能と軽快な操作性に直結しています。
スペック
- 全長（m）：2.06
- 継数：2
- ジョイント仕様：グリップジョイント
- 標準自重（ｇ）：77
- ルアー重量（oz）：1/64～1/4
- 適合ライン ナイロン （lb.）：1.5～4
- 適合ライン PE（号）：MAX0.8
まとめ：フィネスロングスピンの新たな基準
スティーズ SC S69UL KINGBOLT FINESSE SPEC 69は、初代キングボルトのDNAと、DAIWAの最新技術であるAGS、トレカM46Xを組み合わせることで、PEラインフィネスロングスピンの新たな基準を打ち立てました。
操作性の高いULパワーでありながら、ロングレングスと高反発ブランクによる遠投性能を両立。シャローからディープまで一本でフィネスを完結させたいアングラーにとって、最強の武器となるでしょう。
