O.S.Pの浮かせアクションが低活性バスに効く「アシュラ925F」に新色追加!

▼ゴースト旨ワカサギ
【O.S.P 阿修羅II 925F】金型リニューアルで何が変わった?低活性バスに効く浮上アクションの秘密

2001年の誕生以来、9cmクラスのジャークベイトとして絶対的な地位を築いてきたO.S.Pの阿修羅。その名作が2019年、金型を新規製作し「阿修羅II」としてリニューアルを果たしました。
従来の圧倒的な釣獲能力を継承しつつ、最新の要素を注ぎ込むことで、さらに性能を向上。特に今回紹介するフローティングモデル「925F」は、低活性なバスへの切り札となる進化を遂げています。
阿修羅が継承した「釣れるDNA」
フッキング率を高める3本フック仕様
横アイを採用することで針先を左右均等に配置。フック同士の絡みを防ぎ、3本フックによる高いフッキング率は健在です。
強フラッシングを生むフルフラットボディ
ボディ断面は丸ではなく四角。フラットな側面は光を強く反射し(強フラッシング)、広範囲にアピール。同時に容積が増えたことでウエイト搭載量もアップし、飛距離にも貢献しています。
新阿修羅IIで進化!性能を押し上げた新要素
リニューアルにあたり、特に「飛距離」「直進性」「アクションのキレ」を高めるための変更が行われています。
タングステン移動ウエイトで飛距離UP
新モデルでは移動ウエイトにタングステンボールを採用。これにより、飛行姿勢がさらに安定し、飛距離とアキュラシー(精度)が大幅に向上しました。
一体成型リップと低重心化
旧モデルの後刺しリップから、一体成型リップに変更。これにより浮き姿勢が水平寄りになり、直進性がアップ。さらに、固定ウエイトに低重心板状ウエイトを使用し、瞬間的なスピードのある鋭いジャークと、タイトなタダ巻きアクションを両立しています。
スペック
- サイズ:92.5mm
- 自重:7.8g
- タイプ:フローティング
- フックサイズ:#8
925Fの真骨頂!低活性を攻略する浮上アクション

フローティングモデル(925F)は、低水温期やアフタースポーンの低活性時など、バスの動きが鈍い状況で圧倒的な威力を発揮します。
- ストラクチャー回避: ストラクチャーやウィード周りで根掛かりを避けたい時、浮かせてかわすことが可能です。
- キラーアクション: ジャークでバスに気づかせた後、一瞬のステイと水面への緩やかな浮上アクションで、水面に浮かぶ小魚や虫を捕食するベイトを演出。
- 絶妙な浮きスピード: バスが追うのを諦めないスピードでありながら、アングラーが待てる絶妙な浮上速度に設定されています。
タングステンウエイト搭載による飛距離向上と、この浮上を待つアクションの組み合わせにより、「阿修羅II 925F」はこれまで以上に多くのシチュエーションでバイトを引き出す、新たな価値を生み出すフローティングジャークベイトと言えるでしょう。