レコードのポコ音とポーズで誘う立ち浮きポッパー「マグノリア」通販予約受付開始！
【ポッパー三部作完結】レコード「マグノリア」徹底レビュー！ポコ音とポーズで誘う立ち浮きポッパーの真髄
トップウォーターゲームを愛するアングラーから絶大な支持を得るレコード（Record）から、ポッパー三部作の最後を飾る傑作「マグノリア」が登場しました。
これまでの「チャガーのノーフィアー」「スプラッシュのデパルマ」とは一線を画す、「ポップ音」での繊細な誘いに特化したこのルアーは、タフな状況下のバスをも振り向かせます。その秘密と使い方を深掘りします。
ポッパー三部作の最終兵器：マグノリアの役割
レコードのポッパーシリーズは、それぞれが異なる音とアクションの個性を持ち、状況に応じた使い分けを可能にしています。
ポップ音と「間」で誘うコンセプト
マグノリアのメインコンセプトは、「ポップ音」と「間の取り方」による誘いです。
- アクション：「ポコッとやってポーズ」「ポコポコっでポーズ」といった、比較的ソフトで短いポップ音に特化。
- 特徴：大きなスプラッシュやチャグ音でバスを寄せるのではなく、水面直下のバスに対して音と水押しでリアクションを促します。
ノーフィアーのような力強いチャグ音、デパルマのような広範囲にアピールするスプラッシュに対し、マグノリアは「静と動」の静の部分、つまり繊細なアプローチを担う三部作の最終兵器と言えます。
立ち浮き姿勢がもたらす高いフッキング率と操作性
マグノリアが持つ重要な特長の一つが、水面での「立ち浮き」姿勢です。
ポーズ中のバスへのアピール力
- 立ち浮き姿勢のメリット：ルアーのヘッド部分が水面から上向きに浮上しているため、ポーズ中もバスに対してシルエットを際立たせることができ、捕食対象としての存在感を維持します。
- 即座のアクション：次のポップアクションに移る際、立ち浮き姿勢から水面に抵抗が生まれやすいため、よりクイックな「ポコッ」というポップ音を発生させやすい設計です。
実践的な使い方と有効なシチュエーション
マグノリアを最大限に活かすためのキモは、メーカーコメントにもある通り、「ポーズ」です。
スローな誘いが効く場面で真価を発揮
マグノリアは特に、バスの活性が低く、スローな誘いが求められる状況で絶大な効果を発揮します。
- プレッシャーの高いフィールド：ハイプレッシャーで、大きな音にスレたバスに対し、繊細な「ポコ音」と長めのポーズで食わせの間を与えます。
- シェードやカバー周り：カバーの奥やシェードといったピンスポットで、移動距離を抑えたアクションでじっくりと誘う際に最適です。
スペック
- サイズ：約88mm
- 自重：約13g
- 素材：ウッド製
- 製造：日本製
まとめ：ポッパーローテーションに欠かせない一本
レコードのマグノリアは、派手なアピールよりも「繊細さとタイミング」で食わせることに特化した、非常にテクニカルなポッパーです。
ノーフィアー、デパルマ、そしてマグノリアを使い分けることで、あらゆるトップウォーターの状況に対応できる、理想的なポッパーローテーションが完成します。ぜひこのマグノリアを使い込み、「ポコ音と間」の威力を体感してください。
